結局のところ・・・ランドセルの選び方

ランドセルの選び方については、店頭やインターネットで、いろいろと紹介されており
みなさんもいろいろと調べたり研究されていると思います。

でも、結局のところ

「たくさん入って 軽いこと」これが第一条件だと思います。

6年間も使いますので、色の好みは絶対に変わっていくと思いますし
細かなステッチやデザイン、お気に入りのキャラクターも、
入学してすぐのころは 魅力的に感じても、毎日使っているうちに、
そのことは、あまり意識しなくなるでしょう。

現在販売されているランドセルは、激しい販売競争の中、
どれも工夫され尽くした各メーカー自慢の品。
さまざまな機能で特徴付けられてはいますが、どれも素晴らしいランドセルには変わりありません。

細かな工夫などを、子供同士で比較しあうわけでもないでしょうから、
(まぁ、何度かは「ボクのランドセルは自動で閉まるんだよ〜」なんて自慢することがあるかもしれませんが)
6年間使う上で、一番重要なポイントは、やはり、
「たくさん入って 軽いこと」だと、思います。

重いランドセルを背負って、毎日筋トレしなくてもいい。
子供は、筆箱1つ買うときにも「これ重いからやめておく」と、荷物の重さを気にしています。
(子供によるでしょうが・・・)

毎週月曜日と金曜日。
子供の荷物は大変な量になります。
体操服袋、上履き袋、給食当番袋、給食袋。
季節の変わり目なんかには、朝に着て行った上着が、下校時には暖かくて不要になってたりなんかして
ものすごい荷物で帰ってきます。

それを、ランドセルの中に、詰め込められるだけ詰め込んで帰ってきます。
(でも、家庭でも、できるだけランドセルに詰めてくるように話しています。
できるだけ手で持つ荷物を減らさないと、歩きにくいですし、安全面でも心配です)

なので、ランドセルの容量は多ければ多いほど、いいんです。
軽いほど、ラクなんです。

ランドセル選びの最終段階で「この2つのランドセルで、どちらがいいか決められないわ〜」なんて状態になってしまった時には、
デザインや色ではなく、「軽いほう」で決断することをオススメしたいと思います。

値段が高くても、少々重くても、できるだけ品質の良いものを選んでやりたい、という親心もありますが、
毎日使う子供の立場にたって、より実用的な商品を選びたいものです。

(ただし、他と比べてあまりに軽いものは、型崩れしやすい場合もありますので、
かならず他の商品と強度の比較をすることも、必要かと思います)